盲目的なリニューアルより既存ウェブサイトの改善を

多くの企業様では、2年や3年というスパンを決めて、定期的にウェブサイトのリニューアル予算を組み、スクラップ & ビルドを繰り返すということが行われますが、「リニューアルする」ということが目的化してしまい、ウェブサイトの目標達成パフォーマンス自体はあまり向上していない、過去のウェブサイトで得られたデータや良かった部分を活かせていないというケースが見うけられます。

もちろん、最新のデザイントレンドや技術にキャッチアップすることは重要ですし、デザインを完全に変更して装いも新たにというのは悪いことではありませんが、盲目的にリニューアルを行うより、既存ウェブサイトを改善することで得られる効果が高い場合もあります。

弊社のウェブサイト改善コンサルティングでは、フルリニューアルのメリットやデメリット、既存ウェブサイトの改善で見込まれる効果などを提示しながら、お客様にとってより有利なアプローチを提案させていただきます。

ヒューリスティック評価によるウェブサイト改善

ヒューリスティック(経験則)に基づいたウェブサイトの評価を行い、ユーザビリティの問題点を明らかにする手法を、「ヒューリスティック評価」と呼びます。ヒューリスティック評価には、豊富な経験、知識を持ったユーザビリティ、情報設計、UIデザイン等に関するスペシャリストの存在が不可欠です。

弊社では、多くのウェブサイト設計・UI改善経験に基づき、デザイン、レイアウト、ラベリングの最適化等、ユーザビリティを向上させるための具体的なご提案を行いながら、お客様のウェブサイト改善を支援いたします。

緻密なデータ分析に基づく改善サイクルの構築

ウェブサイト改善のPDCAをしっかりと回していくため、アクセス解析データや効果検証のための各種データ分析を行い、弊社が持つ豊富な経験と知識を基に、ウェブサイト改善計画の立案、実施、検証までを一貫してお手伝。お客様の継続的なウェブサイト改善サイクル構築を支援いたします。

ウェブサイトのパフォーマンスチューニングも支援

ウェブサイトの表示速度もユーザビリティの重要な指標です。HTMLの改善をはじめとしたフロントエンドの実装から、サーバサイドでのシステム構成や設定等を検証、最適化を行うための技術的なアドバイスやご提案が可能です。様々なデバイス、利用環境に対応した高パフォーマンスなウェブサイトの実現をお手伝いいたします。

モバイルフレンドリーなウェブサイトへの改善も

近年、ウェブサイトへのアクセスに占めるモバイルデバイスの割合が年々増加しており、モバイルに最適化されていないウェブサイトでユーザビリティが大きく低下したり、ユーザーの離脱によるコンバージョン率の低下など、機会損失を招くケースが増えています。

弊社では、スマートフォン、タブレットPCなど、モバイルデバイス向けに最適化されたウェブサイトの構築を数多く手がけた経験と、そこで蓄積されたノウハウ、知識をご提供し、どのような設計、実装を行えば、モバイルフレンドリーなウェブサイトへと改善できるかといったご提案も可能です。