本サービスは miChecker がソフトウェア的に旧式化し、現在では実用にたえないことからサービスの提供を終了させて頂きました。

自動化プログラムによるチェックを低価格で

「miChecker(エムアイチェッカー)」は、通常チェック対象のページを1ページずつ手動でチェックしていく必要があり、総ページ数が数百、あるいは数千ページを超えるような大規模なウェブサイトのアクセシビリティチェックを行うのは非常に困難です。

弊社では、独自開発したウェブサイト巡回プログラムと「miChecker」を組み合わせることで、「miChecker」によるチェック作業を完全に自動化しました。これにより、大規模なウェブサイトを対象にした場合でも、短期間で各ページのチェック(AC: Automated Check)を実行し、チェック結果をレポート(実装チェックリスト)にまとめることが可能に。同時に、完全自動化による低価格化も実現しています。

「miChecker」は最新のウェブコンテンツのアクセシビリティに関する JIS 規格、「JIS X 8341-3(高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ)」の2016年改訂版である、「JIS X 8341-3:2016」に対応。また、HTML5にも対応するため、最新のウェブアクセシビリティチェックに対応可能です。

チェック対象 200ページまでなら5万円の低価格

「miChecker」による全自動チェックは、チェック対象となるウェブページが 200ページ以下であれば、一律 50,000円(税別)の低価格 。リーズナブルな価格で、本格的なウェブアクセシビリティ対応の前に既存サイトの傾向を把握しておきたい、現状把握のための資料が欲しいといったニーズにお応えします。

1,000ページを超える大規模ウェブサイトにも対応可能

もちろん、チェック対象となるウェブページが 200ページを超えるような大規模ウェブサイトにも対応可能です。詳しくは対象ページ数に応じてお見積もりいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

ウェブアクセシビリティ専門家によるチェックも併用可能

「miChecker」による自動チェックは、プログラムによって機械的にウェブページをチェックするものですが、残念ながら、プログラムのみで完全なウェブアクセシビリティチェックを行うことはできません。

例えば、画像に求められる代替テキストが、「設定されているか」「設定されていないか」について、プログラムは判定可能ですが、「設定された代替テキストが、その画像に対して適切なものか」までは判断ができません。よって、「miChecker」においてチェック結果が「問題の可能性大」だったとしても、実際に専門家が目視で確認すると問題がない場合もあるなど、機械的なチェックはあくまで参考結果として使用すべきものです。

そのため、ウェブアクセシビリティチェック作業においては、機械的なチェックで発見可能なチェック項目を人間が目視で判断する方法(AF: Automated Find)、および機械的なチェックでは発見不可能なチェック項目を人間が目視で判断する方法(HC: Human Check)という、人間が最終的に判断するチェック方法を併用することが求められます。

弊社では「miChecker」による自動チェック(AC)に加え、ウェブアクセシビリティの専門家が細かくチェックする AF、HC 方式のチェックも組み合わせ可能です。

詳しくは「ウェブアクセシビリティ チェック(評価)サービス」のページをご確認ください。


備考: チェック対象ページは、外部からアクセス可能なウェブページに限ります。またウェブサイトの仕様によっては、正しくプログラムが巡回できないなどの理由により、サービスをご提供できない場合や、お見積もりが変動する可能性があります。