自動化プログラムによるチェックを低価格で

ウェブサイト構築プロジェクトやウェブアクセシビリティ対応プロジェクトの開始時点で、現状ウェブサイトのウェブアクセシビリティ対応状況や、実際にどのようなエラー、指摘が出るのかといった傾向を大まかに把握しておきたいという場合に、対象となるURLリスト、もしくはすでに公開されているウェブサイトの sitemap.xml から自動ツールによって機械的なウェブアクセシビリティチェックを実行し、その結果を HTML 形式のレポートとしてご提供します。

レポートは各ウェブページごとに「WCAG 2.0」 もしくは 「WCAG 2.1」 における「適合レベル AA」を対象に自動チェックを行った結果(エラー、および警告)をまとめたページに加え、全チェック結果のサマリーを一覧できるインデックスページで構成されます。インデックスページをご覧頂くだけでも、全体的なエラー件数などの把握が可能で、以降のプロジェクトの参考資料としてご利用頂くことが可能です。

チェック対象 1,000ページまでなら10万円の低価格

弊社のウェブアクセシビリティ診断(チェック)サービスは、チェック対象となるウェブページが 1,000ページ以下であれば、一律 100,000円(税別)の低価格 。リーズナブルな価格で、本格的なウェブアクセシビリティ対応の前に既存サイトの傾向を把握しておきたい、現状把握のための資料が欲しいといったニーズにお応えします。

1,000ページを超える大規模ウェブサイトにも対応可能

もちろん、チェック対象となるウェブページが 1,000ページを超えるような大規模ウェブサイトにも対応可能です。詳しくは対象ページ数に応じてお見積もりいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

ウェブアクセシビリティ専門家によるチェックも併用可能

弊社のウェブアクセシビリティ診断(チェック)サービスは、プログラムによって機械的にウェブページをチェックするものですが、残念ながら、プログラムのみで完全なウェブアクセシビリティチェックを行うことはできません。

例えば、画像に求められる代替テキストが、「設定されているか」「設定されていないか」について、プログラムは判定可能ですが、「設定された代替テキストが、その画像に対して適切なものか」までは判断ができません。よって、チェック結果が仮にエラーとなっていたとしても、実際に専門家が目視で確認すると問題がない場合もあるなど、機械的なチェックはあくまで参考結果として使用すべきものです。

そのため、ウェブアクセシビリティチェック作業においては、機械的なチェックで発見可能なチェック項目を人間が目視で判断する方法(AF: Automated Find)、および機械的なチェックでは発見不可能なチェック項目を人間が目視で判断する方法(HC: Human Check)という、人間が最終的に判断するチェック方法を併用することが求められます。

弊社ではプログラムによる自動チェック(AC)に加え、ウェブアクセシビリティの専門家が細かくチェックする AF、HC 方式のチェックも組み合わせ可能です。

詳しくは「ウェブアクセシビリティ チェック(試験)サービス」のページをご確認ください。


備考: チェック対象ページは、外部からアクセス可能なウェブページに限ります。またウェブサイトの仕様によっては、正しくプログラムが巡回できないなどの理由により、サービスをご提供できない場合や、お見積もりが変動する可能性があります。